9/13/2016

poor rubber

  再開手始めエントリーです。


 上の画像は、Carburetter Box InletのIntake Bellow Rubberなんですが、もう、これ、レストア後交換の3個めなんですよね……。
 現在、各国で流通しているOld vespa用Partsの大半は、OEM Partsで、特にRubber関連品はpiaggio純正のは極一部を除いて現在まず手に入りません。OEM製造メーカーも多く、どれが良質でどれが粗悪品なのか、各メーカー製のものを総当たりしてみないことには見当が着け難く、情報も少ない。このIntake Bellow Rubberには"Steelbird"の刻印が在ります。他の無印メーカーのも品質は同様でした。だいたい2年保たないで劣化してズタボロに破れてきます。本来、フレキシブルさが求められているのに、まったく機能を果たしません。
 ちなみに、Floorの「三角Floor Center Rubber」もGrey色の無印社外品のに同時期に交換してたんですが、こちらも同様にボロボロに……。総じて、社外メーカーのRubber関連Parts類は材質が粗悪で、昔のpiaggio純正品よりも早くに劣化崩壊しますね。お値段は結構するんですけどね。得にGreyとか、黒ではない色ものはもっと早く崩壊する気がします。
 まあ、消耗品として割り切るか……というところではあるのですが、それだと常にSpareを用意しておかないといけないし、しかも、不経済この上ない。このIntakeに関しては、わたしとしてはもう堪忍袋の緒が切れたというか、別手法でいく決断をしました。
 近々、Carburetterを含めたInlet系をUpgradingする方向で検討中です。

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