Femsa StatorのままのDC 12v化、作業終了。
何のことはなく、作業としてはL.T. Coilの結線をちょこっと変更と、BatteryとRectifier/Regulator、Bulbの総交換だけで、特にオリジナル・アピアランスを損なうような大改造を施すこともなく、比較的安直に出来てしまいました。
このDucati Rectifier/Regulatorは、G/G/+B/L/Cの5 Terminal仕様で、"R"端子は存在しません("R" Terminal付きVersionは、"Center-Tap" Coil用のものです)。画像でBlueのリードが"R" Terminalに刺さっているように見えるのは、わたしが"+B" Terminalを"Piggy-Back Terminal"による二股分岐展開しているだけのことです。"L"は"Charge-Lamp"用の回路Terminalで、Ducati(Motorcycle)ではCharge Lampが実装されているので接続しますが、vespaでは使用しませんので不接続にして未使用です。"C"は"Battery-charge"用回路で、画像ではコネクションされていませんが、本来はBatteryの"+"端子と導通していないとBatteryがチャージされずに放電してしまいます。
US rally 200には標準でこのような2回路保護用Fuse Holderが付いています。
やはり、6vから12vへの変更の恩恵は大きく、Lightの明るさと安定度は違いますね。US rally 200の場合、6vでも電装は比較的安定的だったので不満はそれほどなかったのですが、12vは根本的に効率の良さが違うので、昼間でも「点いてる」のがちゃんとわかります。電圧も安定していて、揺らぎ、ちらつきもありません。Advantageの差は大きいですね。
Headlight BulbはオリジナルのBA20DのBulb Socketのまま、ドイツBilux製の35w/35wのHalogenにしましたので、光量は必要にして十分、これなら夜間走行も楽々安心。しかし、日本製の同TypeのHalogen Bulbは全然明るくならないらしいので注意。今後、何なら、H4 BulbのHeadlight Unitに丸ごとUp-Grade交換、という更に奥の手も使えます。
Tail LightとStop Lampの視認性も明るくてバッチリで、Tailは5w、Stopは10wのBulbで明るさ十分。
画像は、Stopに20wのBulbを試しの図ですが、これは恥ずかしいくらい無駄に明る過ぎました。
ついでに、WhiteのRubber Gasketに交換してみました。本当はGreyで統一したいところなのですが、Greyのが販売されていないもので。
Speedometer Bulbだけ、6v 0.6wのBulbが何故か切れずに持ちこたえているので、しばらくそのまま使ってみます。ま、オーバーワークなので寿命は縮まるでしょうが、どっち道6v Bulbは余剰品になってしまったので。
結局、DC 6vのrally 200 Hornも12v直結のままで問題無さげだったので、これもしばらくそのままの状態で様子を見ることにしました。乗用車並みのデカイ音で鳴るようになりましたので、本来、在っても殆ど意味のなかった貧弱なvespaのHornの実用レベル以上の音量です(笑)。これ、そもそも本来は12v仕様なんじゃないのか? という疑惑も。
しかし、こうなると、6vでは貧そな断末魔的点滅しかしないFlasher Lampも搭載してもよい気がしてきました。出力に余裕がありますし、電装Systemの安定度が格段に余裕綽々レベルになりましたので、この12v SystemならFlasher Lampも十分に実用レベルになるかな? とね。うーん、Bar-End Blinker、着けてみるかなー。
とにかく、この12v化によって現代的車輌のスタンダード電装仕様になったので、今後のメンテナンスや、更なるUp-Gradingが容易になる、というメリットは大きいですね。
わたしのrallyのWiringは現代の線材で新たに引き直しているので、線材の劣化による性能ダウンは極小だと思いますが、同じ12v化をしてもWiring線材の酸化劣化によって抵抗値が上がっていて性能を十分に引き出せないケースは多いと思います。先ずはWiringの引き直しは必須。同じ12v化でも結果に大きく差が出ます。
ちょっと今の時期寒いんですが、しばらく夜間走行Testしてみて、BatteryのCharge等、今回のSystemに問題がないか確かめてみることにします。
12v Rectifier/Regulator & Battery installed |
このDucati Rectifier/Regulatorは、G/G/+B/L/Cの5 Terminal仕様で、"R"端子は存在しません("R" Terminal付きVersionは、"Center-Tap" Coil用のものです)。画像でBlueのリードが"R" Terminalに刺さっているように見えるのは、わたしが"+B" Terminalを"Piggy-Back Terminal"による二股分岐展開しているだけのことです。"L"は"Charge-Lamp"用の回路Terminalで、Ducati(Motorcycle)ではCharge Lampが実装されているので接続しますが、vespaでは使用しませんので不接続にして未使用です。"C"は"Battery-charge"用回路で、画像ではコネクションされていませんが、本来はBatteryの"+"端子と導通していないとBatteryがチャージされずに放電してしまいます。
US rally 200には標準でこのような2回路保護用Fuse Holderが付いています。
やはり、6vから12vへの変更の恩恵は大きく、Lightの明るさと安定度は違いますね。US rally 200の場合、6vでも電装は比較的安定的だったので不満はそれほどなかったのですが、12vは根本的に効率の良さが違うので、昼間でも「点いてる」のがちゃんとわかります。電圧も安定していて、揺らぎ、ちらつきもありません。Advantageの差は大きいですね。
Headlight BulbはオリジナルのBA20DのBulb Socketのまま、ドイツBilux製の35w/35wのHalogenにしましたので、光量は必要にして十分、これなら夜間走行も楽々安心。しかし、日本製の同TypeのHalogen Bulbは全然明るくならないらしいので注意。今後、何なら、H4 BulbのHeadlight Unitに丸ごとUp-Grade交換、という更に奥の手も使えます。
Stop & tail light (lens removed) |
画像は、Stopに20wのBulbを試しの図ですが、これは恥ずかしいくらい無駄に明る過ぎました。
ついでに、WhiteのRubber Gasketに交換してみました。本当はGreyで統一したいところなのですが、Greyのが販売されていないもので。
Speedometer Bulbだけ、6v 0.6wのBulbが何故か切れずに持ちこたえているので、しばらくそのまま使ってみます。ま、オーバーワークなので寿命は縮まるでしょうが、どっち道6v Bulbは余剰品になってしまったので。
rally 200 original DC 6v horn |
しかし、こうなると、6vでは貧そな断末魔的点滅しかしないFlasher Lampも搭載してもよい気がしてきました。出力に余裕がありますし、電装Systemの安定度が格段に余裕綽々レベルになりましたので、この12v SystemならFlasher Lampも十分に実用レベルになるかな? とね。うーん、Bar-End Blinker、着けてみるかなー。
とにかく、この12v化によって現代的車輌のスタンダード電装仕様になったので、今後のメンテナンスや、更なるUp-Gradingが容易になる、というメリットは大きいですね。
わたしのrallyのWiringは現代の線材で新たに引き直しているので、線材の劣化による性能ダウンは極小だと思いますが、同じ12v化をしてもWiring線材の酸化劣化によって抵抗値が上がっていて性能を十分に引き出せないケースは多いと思います。先ずはWiringの引き直しは必須。同じ12v化でも結果に大きく差が出ます。
ちょっと今の時期寒いんですが、しばらく夜間走行Testしてみて、BatteryのCharge等、今回のSystemに問題がないか確かめてみることにします。
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