10/19/2012

low down?

 Road Test Pt. IIに颯爽と走り出した途端、頭打ちで吹け上がらなくなり失速してしまいました。
 路肩に停めて、Center Standを掛けると、異常にFrontが高く持ち上がりました。RH Side Cowlを外してみると、Air Duct Bellowsがくしゃっと折れ曲がってしまっており、そのせいでAirを吸い込めなくなってカブってしまったのでした。
Wrong ride height - Rear end low downed caused top mount of rear shock absorber dropped out!
 まー、それはよしとして、そんなことになるってのは、明らかにRearがLow Downしてしまっているからであって……「もしかしてRear Shock抜けたか?!」と、取り敢えず引き返してCheckしてみることに。自宅から殆ど離れてないところだったので幸いでした。

 調べると、なんと、Shock AbsorberのTop Mountが外れており、Frameに突っかえて留まってました。いつの間にか緩んでたんかー。Shock Absorber本体自体は問題なかったので良かったです。このSebacのは大変お気に入りだったもので。ちゃんと取り付け直せばO.K.です。

 正常な状態に取り付け直すには、ShockのLower Mountも一旦バラさないといけないので、この際、ついでなので"Zippy Stand"を取り付けておくことにしました。これは、言わば折りたたみ式簡易Engine Standで、取り付けておくと、Rear Tyre Changeなどが楽ちんになるアイディア・アイテム。比較的昔からあるもので、Large Frame vespa用Accessoryとしてはよく知られているものです。
 ところが、これ、Engine CaseのBolt x 2とRear ShockのLower Mountに共締めしておくのですが、加工精度が悪くて、Lower Mountに位置が微妙に合いません。それで、ずっと以前から保有はしていたのですが、これまで取付けずにいたんですよね。
 今回はもう、Lower Mountの共締め部分はぶった切って、そこは端折って取付けることにしました。別に無くたって強度的には然程問題ないし、機関的にも無関係ですし。そもそもテンポラリーに使用するものですしね。

 ということで、ShockもZippy Standもササッと取付けたので、作業中の画像は撮ってません。
 Zippy Standはなんてことないアイテムなのですが、走行中の不意のトラブルでの簡易修理時にはやはり便利なのです。

 Low Downは解消。
 しかし、Road Test Pt. IIは時間切れで中止。やれやれ。

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