10/19/2012

road test pt. 1

 本日、お日柄もよろしく、Road Test Riding決行しました。
@ Lakeside of Biwa
 京都を出て、Shake Downよろしく、お隣の滋賀県琵琶湖畔を疾走してきました。
 琵琶湖の湖南、西側の湖岸道路は景色も良く、Road Testには最適な道路なんです。
 本日は台風通過の影響か、風が強くて走り辛かったのですが、一気にToatal: 100 km強の距離を走破しました。

 これくらい走ると、徐々に馴染みと当たりが着いてきてる、というか、Engineの状態(Balance)が少しづつ変化してきました。
 あ、そうそう、ずっとIdle Jet: 2.80と言ってたんですが、それは誤りで、実は2.67だったんです。思い違いしてました。すいません。

 走行中の加速時の状態は、いつでも申し分無く、それは文句なく素晴らしいのですが、どうも、Throttle-OffにしてEngine Brakeが掛かったとき、若干しゃくるのが気になってきましたので、途中、何度もCarburettorのSettingをいろいろ試してみました。
 すると、この前は、1-1/4 Turns-OutがBestだったFast IdleのSettingが、2 Turns-Outに変化してました。Pilot Adjusterの調整は濃いめ(と言うか、多いめ)にシフトしてるわけですが、Throttle Slideの開度との兼ね合いもあるので、単純に大幅に濃くなったというわけでもないです。しかし、若干、濃いめではあるようです。で、Pilot Adjusterで薄めに絞ってみると、今度はThrottle SlideのAdjustがかなり微妙で、Idlingを安定させるのが難しくなってしまいます("Stop & Go"のStop時)。なので、やはり、基本的に濃度調整はIdle Jetそのもので決めるのが定石で、Pilot Adjustはあくまでも微調整の範囲かと。実際、その方が状況変化に順応し易いし、安定幅が遥かに広いんですよね。
 とにかく、今回のRoad Testの結果、Throttle-On時は完璧なんですが、Throttle-Off時の僅かな挙動だけが気になる訳で、Main Jetは関係なくて、やはりIdle Jetの番手とPilot AdjusterのSettingだと思うんですよね。それ以外は2.67でまったく問題ないです。

 そして、薄めの判断基準として、2.80と言ってたけど、2.80じゃなかったその2.80に交換してみると、Fast Idleが高過ぎて調整範囲を超えてしまい(Throttle Slide - Full Closed)、使えませんでした。従って、これを無理矢理使うとしたら、かなりPilot Adjusterを絞り込まないとFast Idle Speedを落とせなんですけど、それでは実際、Idlingが不安定になってしまい、どうにもこうにもダメでした。
 うーん、Idle Jetは2.67で決まりと思ってたのですが(2.80は勘違い)、微妙に2.69かも知れませんねー。
 Jettingは奥が深いなー。というか、やっぱり、慣らしが終了するまでは未だわかりませんねー。

 CarburettorのFine Tuningは今後も継続します。

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