レストレーション、メンテナンスには資料は欠かせません。
何と言っても、"Must Have"は、piaggio Original版資料。
これまで、わたしが収集したものをご紹介します。
先ずはOwners Manual。1972-(正確な年代不明)。全43 Pages。
新車を購入したら必ず着いてくるけど、中古車だと大抵欠品の代表もの。わたしは現車所有は1台ですが、Manualは3台分所有(笑)。
仕向け国の仕様に基づいた別刷りの付録説明書も数部着いていて、Batteryの対応種表やら、Oil Mixerの説明やら、案外有用な付随情報ですが、これらは紛失していることが多いですね。わたしの所有している付録はU.K.版だと思います。
これは、Original Spare Parts Catalogue。1974年A4版。全102 Pages。
piaggio Dealer専用のもので、図版はBack Groundが水色のColor刷りでArt感があり、案外豪華です。当時Line-UpのLarge Frame Model系数種と共用です。
これがある/なしでは、Partsの確認や、発注の確実性がぜんぜん違う。Copy版は出回ってますし、入手は容易かと思いますが、このOriginal版は"Hard to find"ですね。
レストアラー"Must Have"、Original Service Station Manual。1977年版。全182 Pages。
これもpiaggio Dealer専用のもので、vespa全車種のData詳細と、Disassembly/Assemblyの正しい手順とその方法、Special Toolの詳細と使用箇所の解説、各部のクリアランス基準設定、などなど、つまり、「鬼に金棒」の修理のBible書であります。厚さ17 mmの重厚もの。
正にvespaレストアラーにとっての「キラー書」なのですが、これのCopy版はあまり出回ってないと思います。これが無いと、素人はvespa専門ショップさんに勝てません。なにもプロと対抗せんでもー(笑)。
最後に、piaggio Original Catalogue。
UK版で、当時のvespa全車種Line-Up三つ折りA4版一冊と、rally 200だけの別冊版。
当時のカラー印刷がすごーくよい雰囲気。
Parts CatalogueとService Station ManualはCopy版も所有していて、普段はそちらを使用してます(Originalのは書き込みしたら価値下がるしー)。近頃はネットでpdf Fileとかで見れるからいいですけど、やっぱり全部印刷してあるものの方が実際は使い勝手はよいです。
US ModelのParts Catalogueは、今回紹介のものとはまた別図版の内容で、そっちはOriginal版はなくて、Copy版を所有してます。
Partsをオーダーするとき、Parts CatalogueでちゃんとPart No.を確認して、それを指定してオーダーすれば間違いがなくてよいです。
日本のParts販売業者さんの多くは何故かPart No.は明確にしてなくて、それは「純正部品じゃないです」てことを暗に示してるのかな?
ちなみに、一般に入手可能なManualとしてはUK Haynesのものが有名ですが、HaynesのはpiaggioのService Station Manualを元にしたものではありません。あれは、あくまでHaynes独自のマニュアル書であって、「参考書」程度の認識で使用されるに留めておいた方がよいです。素人ならまだしも、もし、あれしか持ってないvespa専門ショップさんが居たら、かなーりコワイ(笑)。正しく分解整備、組み立てをするには、piaggioオリジナルのService Station Manualは必須だと思います(Dataの詳細度が違います)。
vespa関連の印刷物は案外出回らなくて、ポピュラーな割に貴重なので、他車種よりも入手困難度は比較的高いかも?
これらは相場がまだ安いときにゲットンしておいたからよかったようなものの、昨今、オリジナル版は価値が上がってきてるみたいで、市場に出てきても価格はお安くはないですよね。わたしはrally 200専だし、コレクションはもうこんなもんで十分ですが、もっと古いモデルのだと、入手には更に苦労しそうですね。
何と言っても、"Must Have"は、piaggio Original版資料。
これまで、わたしが収集したものをご紹介します。
piaggio Original rally 200 Owners Manual |
新車を購入したら必ず着いてくるけど、中古車だと大抵欠品の代表もの。わたしは現車所有は1台ですが、Manualは3台分所有(笑)。
仕向け国の仕様に基づいた別刷りの付録説明書も数部着いていて、Batteryの対応種表やら、Oil Mixerの説明やら、案外有用な付随情報ですが、これらは紛失していることが多いですね。わたしの所有している付録はU.K.版だと思います。
piaggio Original 1974 Spare Parts Catalogue |
piaggio Dealer専用のもので、図版はBack Groundが水色のColor刷りでArt感があり、案外豪華です。当時Line-UpのLarge Frame Model系数種と共用です。
これがある/なしでは、Partsの確認や、発注の確実性がぜんぜん違う。Copy版は出回ってますし、入手は容易かと思いますが、このOriginal版は"Hard to find"ですね。
piaggio Original 1977 Service Station Manual |
これもpiaggio Dealer専用のもので、vespa全車種のData詳細と、Disassembly/Assemblyの正しい手順とその方法、Special Toolの詳細と使用箇所の解説、各部のクリアランス基準設定、などなど、つまり、「鬼に金棒」の修理のBible書であります。厚さ17 mmの重厚もの。
正にvespaレストアラーにとっての「キラー書」なのですが、これのCopy版はあまり出回ってないと思います。これが無いと、素人はvespa専門ショップさんに勝てません。なにもプロと対抗せんでもー(笑)。
US piaggio Original Literatures |
これらは、北米仕様のvespaの仕様書で、US piaggio Dealer向けのもの。
US Modelは、Euro圏仕様とは大幅に異なる仕様が付加されている為、別冊仕様説明書。勿論、US ModelだけのWiring Diagramも掲載。
激入手困難の大変珍しいものです。
piaggio Original Catalogues (UK Version) |
UK版で、当時のvespa全車種Line-Up三つ折りA4版一冊と、rally 200だけの別冊版。
当時のカラー印刷がすごーくよい雰囲気。
Parts CatalogueとService Station ManualはCopy版も所有していて、普段はそちらを使用してます(Originalのは書き込みしたら価値下がるしー)。近頃はネットでpdf Fileとかで見れるからいいですけど、やっぱり全部印刷してあるものの方が実際は使い勝手はよいです。
US ModelのParts Catalogueは、今回紹介のものとはまた別図版の内容で、そっちはOriginal版はなくて、Copy版を所有してます。
Partsをオーダーするとき、Parts CatalogueでちゃんとPart No.を確認して、それを指定してオーダーすれば間違いがなくてよいです。
日本のParts販売業者さんの多くは何故かPart No.は明確にしてなくて、それは「純正部品じゃないです」てことを暗に示してるのかな?
ちなみに、一般に入手可能なManualとしてはUK Haynesのものが有名ですが、HaynesのはpiaggioのService Station Manualを元にしたものではありません。あれは、あくまでHaynes独自のマニュアル書であって、「参考書」程度の認識で使用されるに留めておいた方がよいです。素人ならまだしも、もし、あれしか持ってないvespa専門ショップさんが居たら、かなーりコワイ(笑)。正しく分解整備、組み立てをするには、piaggioオリジナルのService Station Manualは必須だと思います(Dataの詳細度が違います)。
vespa関連の印刷物は案外出回らなくて、ポピュラーな割に貴重なので、他車種よりも入手困難度は比較的高いかも?
これらは相場がまだ安いときにゲットンしておいたからよかったようなものの、昨今、オリジナル版は価値が上がってきてるみたいで、市場に出てきても価格はお安くはないですよね。わたしはrally 200専だし、コレクションはもうこんなもんで十分ですが、もっと古いモデルのだと、入手には更に苦労しそうですね。
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